2月は見て学ぼう

チーム畑風

2009年01月31日 22:18



沖縄の野球小僧にとっては一年で最も落ち着かない季節がやってまいりました。
各球団を歓迎するのぼりや横断幕が街中で見られるようになり、テンションが上がりまくっております。お元気ですか?畑ちがいの畑人です。

プロ野球12球団中9球団が沖縄県内に集結し、最近は早い時期から練習試合が組まれるようになりました。
実戦を通して、プロの技やパワーを目にすることは大いに有意義だと言えます。
でもここであえて私は実戦よりも練習の見学をオススメしたいと思います。
特に少年野球の子どもたちには。

なかでも私がオススメしたいのはプロの守備練習です。
午前中からお昼にかけての全体練習後、午後からは「強化練習」と呼ばれる選手個別の特別守備練習(特守)がメニューに組み込まれます。
特守はたいていメイン球場ではなく、その横のサブグラウンドで行なわれます。
メイン球場よりもはるかに近い距離でプロの守備練習が見られるのです。
ここでプロのグラブ捌きや足の運び方などを超間近で見ましょう。
距離が近いだけあって、選手とコーチの会話もよく聞こえます。
監督やコーチの方は、プロの指導(アドバイス)にも耳を向けると良いでしょう。

時に特守は1時間を超えて行なわれることもあります。
泥まみれになり、フラフラになる選手の姿からプロの世界の厳しさを学ぶことができます。
子どもたちには間違いなく刺激となるでしょう。もちろん大人だって刺激を受けます。

野球小僧にとっては、これ以上にない“教材”が向こうからやってきます。
2月は大いに見て、大いに学びましょう!畑ちがいの畑人でした。


 球場に着いたら、まずは練習メニュー表をチェックしましょう!

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