梅雨で雨の日が続くと、野球人は大人も子どももストレスがたまります。
外は雨だけど、体が動かしたくなるんです。
そんな時にまず思いつくのがバッティングセンターですよね。
僕が初めてバッティングセンターに行ったのは、小学3,4年生の頃でした。
スローボールだったけど全然当たらず…
それで嫌になったのか、その後はまったく行きませんでした。
小学校5年で少年野球チームに入りました。
それを機に久しぶりにバッティングセンターへ連れて行ってもらいました。
“バッティングセンターデビュー”の時とはまるで別人。
いきなりホームランの的に当てるなどの大活躍。
そこからすっかりバッティングセンターにハマりました。
中学、高校と野球部に所属し、試合の前日には必ずバッティングセンター。
坊主頭の中学生を時々バッティングセンターで見ては、当時の自分に重ねて見ています。
試合前日のバッティングセンターは、今でも続いています。
バッティングセンターでの調整方法は、その時々で変わっていますが、
今は100km/h前後の球を1000gのトレーニングバット打ち返しています。
打席は3~4打席。球数にして75~100球ぐらい。
打席で意識することはひとつだけ。
「しっかり打ち返す」
ミート(バットコントロール)は、普段からティーバッティングやトスバッティングで補い、
スイングの力は、トレーニングバットでの素振りで補います。
そしてバッティングセンターは、これらの合わせ技というわけで、
ひたすら「しっかり打ち返す」ことだけを意識しています。
それに打球方向(打ち返す方向)も多少意識することはありますが、
基本的には「しっかり打ち返す」ことに重点を置いています。
バッティングセンター歴はもう20年ぐらいですが、今まで色々な方法を試しました。
速いボールばかりを打ったり、ひたすら逆方向へ打ったり…
今は「しっかり打ち返す」という調整方法が一番合っているようです。
バッティングセンターに行くと、調子が悪くなるという方がいますが、
意識ひとつでバッティングセンターも良い練習場所になるかもしれません。
“男・村田”モデルのトレーニングバット(ミズノ製・1000g)